【平成27年7月26日】
最北稚内の夜はかなり寒いうえに、ロシアにも近いことから
果たして明日の朝起きていられるだろうか、と恐怖におびえていました。
結局三時間ほどしか眠れず・・・
早朝四時ごろに目が覚めてしまいました(笑)
少し歩くと漁船が漁をしていたり
稚内駅まで歩いて始発のバスに乗り込みます。
宗谷岬方面の浜頓別行バスは観光客3人を乗せて走り出しました。
南稚内駅に着く前に前夜の疲れから眠りに落ちてしまい、気付いたら宗谷丘陵付近でした・・・
宗谷岬到着は6:35
しかし早朝といえどライダーら幾人かがこの最果ての岬を訪れていました。
北方を探検した間宮林蔵の眼は樺太を向いています。
生活の疲れから勉強から離れられる最果ての地に、恵那から四日間ほどかけてようやくたどり着きました。
そしてこのモニュメントの反対側で見えない樺太方面を眺めながら、ぼうっとしていると
ふいに初老の男性が現れ、いろいろ会話することに
そうして・・・「(前略)時間あるなら知床行かない!?」
というありがたいお誘いをいただき
知床に行くことに!!!!
稚内から宗谷岬までは往復切符を持っていたのですが、知床なぞ遠いところにはめったに行けないなと思い。
その方の車に乗り込み、一路海岸沿いの道を東に向かいます。
天気はあいにく曇り空でしたが、左手にはオホーツク海、右手には広大な牧場を眺めながらまっすぐな道を走り続けます。