世界地図を読みながら

地球を動き回ってないと落ち着かない日常

台湾環周✈②*2日目*日月潭

【3/7】
水里駅からは駅前でバスターミナルを探して日月潭行のバスを探す。
 
まず見つけたのが南投客運という会社。
ノートに「日月潭」と書いて聞いてみる。
 
そうすると日月潭へ行くバスは隣の会社とのこと
隣の豊栄客運へ行き、またノートを見せてみると
 
「バス停に止まっているバスに乗れ」と言われたので
乗り込み、運賃60元を払う。
 
台湾で一番困ったのは、台湾の地名や名詞を読むこと。 
しかし、漢字を使っている。漢字は基本的に日本の旧字と同じ。
そのため「漢字をノートに書けば通じる」という事は到着してからわかった。
 
 
そうしてバスに乗ること三十分くらい。
山道をガンガン飛ばすバスに振り回されながら高地にある日月潭に到着。
 
日月潭は日本統治時代にできたダム湖。
その時代から台湾の景勝地として有名だったようで、
今でも台北から直通のバスが出るほど、台湾のリゾート地として有名。
 
なぜ、ここに来たのかというと
朝日が見たかったから。
 
とりあえずバスターミナル付近を散策していると
貸自転車を発見。100元(350円ほど)と書かれていたので
「来た!!」とおもい契約しようとしていると、どうやら一時間100元。
 
高いと思い、しばらく歩いていると
何やら数人が集まている公園を発見。
みなさん旭日待機のようです。
いい感じの場所だったのでここで撮影することに。
おおおお
出てきました!!!!
山の端から上った朝日が水面を照らしてゆく。
高地ならではの朝日。
三月ながら標高の高い所のためひんやりとした空気の中
見つめる朝日は素晴らしいものだった。
 
太陽の景色は雲がない日でないとみられない。
運がよかったと言えます。
そして明るくなった川辺でパンを食べる。
周りに人がいなかったのでMr.childrenの「sunrise」を聴きながら。
さわなかなメロディが朝に溶け込みとても心地よい。
すてきな朝になった気がする。
 
その後もだらだら過ごしていてトイレに行くと
遊覧船とロープウェイ、バスの一日乗車券がついて390元という看板を発見。
遊覧船だけで300元ほどだったのでこれはお得。
 
早速購入して、遊覧船を待ちます。
が、始発の遊覧船九時。
まだ8時過ぎだったので少し散策をしたり買い物をしたりで時間つぶし。
九時になって遊覧船に乗り込みます。
どうやら遊覧船は何社もあるようでそれぞれが企画乗車券を売っているよう。
 
つまり買った会社でしか乗られないため、時間には注意が必要。
わたしの買った会社は一時間に一本でした。
船で十分くらい対岸へ。
数百メートル遊歩道を歩いてロープウェイ乗り場へ。
運転開始の10時まで待って乗り込む。
ロープウェイは6人乗りで相席になったが、
日月潭を上空から眺める格好になりなかなかいい眺め。
15分くらい乗って、九族文化村へ。
原住民のテーマパークのようですが、
ここに入るにはさらに数百元かかるのですぐに引き返す。
元いたところに戻って、今度はバスに乗り込み、
玄蔣寺へ。
ここは高台にありまた眺めが格別。
フェニックスも相まって南国らしい。
 
港に向かうため遊歩道を通って船着き場へ。
 
南国にいるんだなあと感じられる遊歩道。
 
植生が日本と全く違うので不思議な気分に。
 
再び船に乗り込みバスターミナルのあるところへ。
 
バスターミナルからは
集集線の車埕駅に向かうバスに乗り山を下ることに。
 
続く