昨年2015年8月のお話し。
かねてから行きたかった樺太(サハリン)へ旅に行くことに。
14日間の旅をまとめると、
東京から北海道まで北上し、3日間ほど過ごし、稚内から樺太に渡り一週間。
北海道に戻ってきて東北を3日間かけて南下という感じ。
今から一年前、大学一年生の夏でした。
【2015-8/9】
まずは前日に友達が岐阜県からやってきて、8/9朝四時過ぎに起床。
南武線の2番列車で府中本町、乗り換えて武蔵野線、埼京線で大宮へ。
大宮からは6:12の宇都宮行に乗り込み、ずっと東北本線を北上。
ちょうどお盆の季節で宇都宮、黒磯、郡山と乗り換え地獄…
15両から8両、4両へとどんどん少なくなる車両にげんなりしていました。
運よくすべて座れたので良かったですが。あまり面白くないので割愛。
20時ごろ青森に到着。15時間かけて東京から。
駅前の温泉に入って、帆立の刺身(1600円)を駅前の商店街で食べ
今宵の宿へ
昨年度いっぱいで廃止された急行はまなす号!
3回目の乗車はB寝台車。初の開放寝台に胸が高鳴ります。
早速JR浴衣を着、秘密基地のような空間にわくわくしているともう青函トンネル。
青函トンネルの中で就寝。
【2015-8/10】
朝目覚めたら千歳付近。青函トンネルからぐっすりでした。
そして定刻通りに札幌駅に到着。
南千歳からは特急スーパーおおぞらで新得に。
十勝地方に入り、景色はずっと広がる北海道らしいものに。
この間、「やばいな」「北海道やな」としか言えませんでした、語彙力…
帯広では名物の豚丼弁当を買い車内で。
この先大雨のため進まなくなったとのこと。
海はこの具合。大荒れで。音別で再び抑止。
数十分経ってようやく走り出し終点釧路には15時ごろの到着。
一旦ホテルにチェックインして根室へ向かう根室本線の列車に乗り込みます。
最果ての根室に行ってみたいと思い、ホテルから少し外出しての根室w135キロありますが。
列車は霧の中をずんずん東へ。
これまで見たこともないような幻想的な景色が広がります。
何もない湿地に広がる平原。日本の果てに来たんだなあと感じる景色でした。
宗谷本線の稚内手前よりもずっと最果て間の漂う景色。
今でもまた行きたいなあと思ってしまいます。
19時頃根室に到着。駅前は霧に包まれていました。
名物のエスカロップを食べ、どうやら祭りがやっているようだったので参戦。
根室の人が一か所に集まったんではないかってくらいの人出。
あまりこのような街総出のお祭りは地元にはないのでわくわく。。
そして祭りがすべて終わった途端、急に雨が…!!
強い雨はあっという間に土砂降りに代わり、前が見えないほどに。
とりあえず軒先に入って雨宿りしますが一向に止まず。
乗る予定だった花咲線の最終列車は運休。
チェックインした釧路には帰れない!所で
雨宿りをさせてもらった家の方のご厚意によって
そのお方の家に泊めてもらうことに、、、
続く