【2015-8/18】
前の日にホルムスクからユジノサハリンスクに戻ってきて、
この日起きたのは確か朝の9時ごろ。
まずは外に出てD51を。
CCCP(ソビエト社会主義共和国連邦)のD51…
戦後輸出のものですが、なんかねえ
今になって、扉の張り紙を読んでみると(去年は全く理解できなかった)
8/3から9/1までは休暇のため休みます、とか書いてあります。
自由なもんだなあ(笑)
仕方がないので行ってみたいと思っていた、シティモールへ
コルサコフ行きのバスに乗ること十数分。
着きました。サハリン最大のショッピングモールとのこと。
中にはなんと自販機が!サハリンで見かけたのはここだけでした。
ここのフードコートでで鶏肉とピザの昼食を食べました。
400pくらいして高かった。
そしてお土産を買う、マトリョーシカやマグネットとか。
6000p分ぐらい買った記憶があります。
そして再びバスで市内に戻ります。
午前中は閉まっていたのですが、もう一度。
すると門が空いていたので入ることに。
線路の方を見ると入換中のⅮ2気動車が。
中に人がいました。どうやらその方、鉄道博物館の館長さんのようで、鉄道に興味があるのか、と尋ねてきました。
そうです、と答えるとついてこいと言いながら、車両展示場の鍵を閉め始めます。
よくわからないまま付いてゆくと、鉄道博物館に。
来なさいと言われ、二階に上がります。
中はサハリンの鉄道に関する展示で一杯。
日本時代の写真や地図なども豊富。
館長さんはとても鉄道が好きなようで、いろいろ解説してくれました。
日本時代からの研究もしているようで、ロシア語でしたが、言わんとすることはなんとなくわかるもの。楽しいひと時を過ごさせてもらいました。
中の展示には、豊原駅の転車台の写真が。すごく気になって見つめていると、
興味があるのか?今も残っているぞ、と教えてくれました。
まだ残っているなら見てみたい!そう思って、つたないロシア語でこれを見たい!と伝えました。そうすると、少し難しい顔をしましたが、よしじゃあ行こうと言ってくれました。
まずはなぜかRZDの建物に。ちょっとだけトイレをお借りしました。
少し機関区の前で待たされて、おそらく許可をとっていたのでしょう。
機関区のなかへ。機関車の写真は撮ってはいけないよ、と言われました。
(隠れて少し撮ったのは内緒)
まずはD2気動車の廃車体。
そしてなぜか橋桁。
駅の方を見ると、機関車が入換をしています。
日本時代と変わらぬ姿で迎えてくれました。
残念ながら扇形機関区は残ってませんが、それでも満足。
また一つの日本を見つけられたのですから。
撮り終わったら、おじさんにビールを飲みにいかないか。と誘われたのでついていくことに。
ビールを飲みながら、鉄道談義を。日本ではSLがまだ動いて居るとかキハは走っているぞとか。言葉はわからずとも、共通の話題があれば心は通います。
最後は駅まで送ってもらってお別れ。
次の日は帰ることになるのでスーパーマーケットでウォッカとかを購入。
ここで団体旅行のツアーでやってきた日本人の方と遭遇。
これから列車の旅をするのだとか。
宿に戻ったのは夜10時くらいだったか。
朝の早い明日に備えて寝る。
続く