就活も終わった6月のお話。
就活中は東京・名古屋・大阪と新幹線、飛行機、特急電車で駆け回っていたので
さすがにゆっくりしたい!ということで九州に行くことにしました。
タイトルが韓国になってるのは、韓国を経由したから。
大学に入って3年、樺太を始めにかれこれ15か国くらい訪れましたが
日本から二番目に近いはずの韓国には行ったことが無い…!
ということで今回は釜山タッチをしてきました。
旅の始まりは成田空港から
久しぶりにやってきた成田空港。前回使ったのは4月のハワイから帰ってきたとき。
(関空からピーチで東京に戻ってきました)
国内線は羽田からなので久々の成田。
まずはカウンターでチェックイン。なんと成田空港には自動チェックイン機が…
セントレアにはないのに。ハイテクです。
予約番号や乗る便名を打ち込むと搭乗券が出てきます。
カウンターだとしっかりした厚紙なのに、機械だとペラ紙なのが悲しい。
出国して搭乗口へ。
JALばっかですねぇぇ、、、、
第三ターミナルのLCCばかり使ってきたのでこんな世界があったことに驚き
日本航空で釜山へ
JL957 NRT10:50-PUS13:05 B738 BA4500㍄
今回はブリティッシュエアウェイズ(BA)マイルでの発券。
那覇より釜山は圧倒的に近くて(距離650㍄以内)、
4500BAマイルで発券できてしまいます。
今回の座席は非常口座席。真ん中の座席は空席。
通路側の人はどうやらステータスを持っているようで隣席ブロック。
LCCも多い日韓線JALは大学生が乗るような便ではなかった…
少し肩身が狭い。
左側の席なので富士山は見えず。
機内食はお弁当。以前乗った名古屋~天津は温かい機内食だったんですが
さすがに釜山だと弁当なんですね。
彩ちらし寿司。冷たくてそこまで美味しくはなかった。微妙。
釜山到着 初めての韓国
釜山金海空港には定刻通り到着。
ATMでキャッシングをして、
コンビニでT-moneyカードを買って地下鉄に乗り込みます。
初めての韓国、期待していた漢字表記はあまりなくて、
ハングルばかり…朝鮮語も喋れないので正直かなり焦りました。
なんとかグーグルマップに頼りながら地下鉄に乗ります。
空港→沙上→西面→土城の順に乗り換え。
土城駅を出て、駅前のバス停からはバスに乗り込みます。
甘川文化村へ
ここは朝鮮戦争の避難民たちが崖にへばりつく様に住居を構えた集落。
2009年から「マチュピチュプロジェクト」によって、
集落全体をカラフルに彩って芸術観光地化した場所です。
「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれていて、
カラフルで写真映えすることから是非来たかった場所。
崖の集落なので、高低差があります。
まずは展望台からの眺め。
この場所調べてもいまいちピンとこなかったんですがここです↓
韓国は保安上の問題からグーグルマップが完全に使えないのと、
ハングルオンリーなので非常に使いづらい!
グーグルマップ派の私も韓国ではMaps.me推奨です。
歩いて反対側からの景色。
この展望台付近から。
少し下ってこの観光施設の屋上から。
こんな写真が撮れますよ。
晴れた日の甘川文化村は確かに彩り鮮やか!
文化村内にはカフェやアイス屋さん、
お土産屋さん等あったのでゆっくり2時間くらいは楽しめそう。
私は27㎜レンズだったので画角が足りず写真はイマイチ。
広角レンズがあると広い家々が入るので良いかも。
下ってしまったので最初の文化センター付近に戻るために
今度は上ります。
坂や階段ばかりで正直辛かった…6月の釜山は暑い。
槐亭(クェジョン)市場
最初のバス停からバスに乗ると、今度は土城駅ではなく槐亭(クェジョン)駅に到着。
とりあえず降りて歩いていると市場発見‼
どうやら「槐亭市場」というらしい。
韓国は先進国の一部かなと思っていたんですが、第二の都市釜山にさえ
こんなにノスタルジックな市場が残っているんですね~~
さすがにテンション上がりました。韓国はアジアだったんだ!と再認識。
こんなにアジアっぽい市場が福岡から目と鼻の先にあるなんてすごい。
店先にはキムチや魚が並んでいます。さすが港町、釜山。
なんとなく安そうな麺のお店に入ってみます。中国や台湾で入るようなお店。
ハングルのメニューはよくわからないので写真を指差して注文。
4500₩(450円程度)でした。うどんみたいな麺。
槐亭市場はこの辺(多分)
近代的な商店街
市場を抜けてからは、沙下駅方面へ歩きます。
韓国国旗が掲げられた商店街。
こういうのを見ると近いけれど違う国なんだなあと感じます。
でもどことなく日本の景色に似ていますね。70年前までは同じ国でしたし。
沙下駅からは地下鉄に乗って釜山駅へ。
続く。