就活が終わって釜山に飛んだ
の続き
上海街はロシア語だらけ
釜山駅前にある中華街・上海街は一見して日本にもあるような中華街ですが、
少し南へ歩いていくとなぜかロシア語が!
「カフェ 緑のランプ」「ミーシャ」
「カフェ真珠」メニューもロシア語です。
「両替所」
商店にもロシアの紅茶「GreenField」が!ロシアでは200円くらいの紅茶が5000₩。
釜山は港町なのでロシア船の寄港が多いのか…
普通にロシア語が通じてしまうこの区域。
アジア人っぽい私がロシア語話していたら驚かれました(笑)
韓国語がわからないけどロシア語は少しわかる私にとっては過ごしやすい!
メニューから値札までロシア語ですからね。
店員さんもロシア系だったり、中央アジア系ぽかったり。
ただこの地域の商店営業は表向きの顔かも…
(ロシア人にはロシア語で”夜”の客引きをしている人もいました)
夕ご飯はウズベク料理
ウズベクと朝鮮半島って結びつきが強いんですよね。
きっかけは第二次世界大戦前にスターリンがソ満朝国境の朝鮮民族を
中央アジアに移住させたこと。
「コリョサラム」と呼ばれる彼らは今でも中央アジアに残っています。
店先にナンが並んでいる「サマルカンド」で夕ご飯。
注文したのは、ナンとチャイとラグマン(麺)。
もちろんロシア語で注文できました。これで1万₩(1000円ほど)でした。
現地価格を思えば少し高いですが、本格的なウズベク料理屋の少ない日本からほど近い釜山でこの価格で食べられるのは素晴らしい。
市場でうどんも食べていたので、もうかなり満腹。
残ったナンは持ち帰ります。
時間も少なくなってきたところで、釜山港へ。
カメリアラインで博多へ
釜山22:30(20時に出国審査終了)-博多5:30(7:30から入国審査) 4050円
帰国便はカメリアライン。
一週:間前の予約でしたが、「カメリアスペシャル価格」で4050円。
燃油サーチャージと港湾使用料で9000₩程度上乗せされましたが、
それでも5000円くらい。安い。
出国審査を経て19時前に乗船。
(韓国の出国スタンプは省略なんですが、欲しい!といえばくれました)
結構しっかりした船で、食事処や展望風呂までありました。
お部屋は雑魚寝部屋。相席は日本人2人、韓国人4人、トルコ人1人でした。
このカメリアライン20時までに乗船なんですが、出発は22:30の模様。
釜山博多が近すぎるのと、出国審査官の勤務時間の都合でしょうか、、、
暇なのでお風呂に入って、そのあとは甲板から街を眺める。
こんなことならもう少し釜山の街に居たかった。
滞在はわずか3時間ほどでしたよ。
21時には下関へ行く関釜フェリーが先に出発。
22:30ごろ船は出港。辛いことに船室の明かりが消えるのは23時。
それまで明かりはついていて寝れなかった。
(正直、部屋で消せるようにしてほしかった)
博多到着
5:30に灯りがついて起床時刻。ほどなくして博多港に入港。
朝の博多は眩しい~~
すぐにでも入国したいところですが、入国審査開始は7:30から。
しばらく船の中でごろごろして、7:30前に下船。
すぐに入国して、バスに乗ったのは7:43。博多駅には8時前に到着しました。
これにて釜山タッチおしまい。ウズベク料理がおいしい旅だった。
釜山を三時間くらい見た感じ、そこまで魅力を感じることはなかった。
名古屋釜山も飛び始めたことだし、対馬に行くときとか再訪することがあるかも。
続く。