11月に就航した西安線に引き続いて、12/2に長龍航空が就航したのは、杭州~名古屋(中部)・大阪(関西)線。一気に3路線体制となった長龍航空(LOONG AIR ルーンエア)。
西安線よろしく、名古屋杭州線も就航記念か投げ売りに近い状態で売られていたので、就航して最初の週末に杭州へ飛んできました。
Trip.comからチケットを購入
チケットを購入したのはTrip.com(Ctrip)。基本的には航空会社公式サイトから購入しているのですが、長龍航空の場合、中国語のみ&中国の電話番号が必要、とハードルが高い(というか中国の電話番号を持っていない)ので、代理店から。
とはいえ、Trip.comは何度も利用していますし、サイトも見やすく信頼できます。
↑長龍航空のサイト。登録しないと前に進めない。
今回は土曜発、日曜着の週末弾丸旅。一週間前の購入にも関わらず、往復11140円。
これは格安すぎる…(ちなみに1月以降は往復2~3万円と普通の値段になっています)
西安線に引き続いての格安運賃。運賃部分は720円でした…
私は一週間前に予約しましたが、数日後には往復2万円程度に値上がりしていました。それでも安いのが怖い。
名古屋✈杭州のスケジュールは
名古屋11:50-杭州14:25
杭州17:15-名古屋20:40
と行きのフライトが少し遅いの以外は理想的なスケジュール。早起きしなくとも乗れますし、帰りも 21時前なので翌日の出勤への疲れの持越しは割と少ないはず。
名古屋✈西安線は
西安5:55-名古屋10:40
名古屋22:00-西安2:05
になっているので、西安~名古屋~杭州~名古屋~西安とうまい具合に繋がっています。西安線のみの就航だった先月までは名古屋着10:40、名古屋発22:00という中途半端なスケジュールだったのですが、間に杭州一往復を挿むことでダイヤが完成した模様。
朝のセントレア
前日は同じ日に出国する予定だった友人と東横インに宿泊。
駐車場が10泊無料になるので助かります。
セントレアではクリスマスマーケットがやっていました。
ルフトハンザも発着するターミナルで行われるクリスマスマーケット…!
セントレアはいつも催事をやっていて面白いですね。
日本航空、ルフトハンザ、タイ国際に続いて一番果てにいるのが長龍航空。
チェックインカウンター&搭乗
チェックインはEカウンターで。東方航空の隣で人のいっぱいいる東方航空と比べて、2つしか使っていない長龍航空。聞いた見ると乗客は18人だそう…
あっという間にチェックインが終わって出国します。
搭乗口はターミナルの一番南にある24番ゲート。これはもはやLCCターミナルでは…?
とはいえ遠い分、人が少なくて快適でした。
ボーディングは11:10から開始でした。
GJ8100便杭州行き
相変わらずガラガラの長龍航空。重量の関係で乗客はみんな後方に指定してあるとのこと。大丈夫なのか。さすがに心配になります。
セントレアを出発したのは定刻よりも早い11:44。乗り込むのもあっという間でかなり速い出発。
セントレアを離陸してからは関西、瀬戸内、九州北部上空を飛行。
瀬戸内上空
このあたりで機内食が出てきました。
まずは飲み物。暇なのか二週回ってきました。飲み物二杯は珍しい。
(ちなみにこの後すぐ三週目も来ました)
機内食は前回に引き続いて西安製造の清真機内食。大慈恩寺のパッケージは良い。
パン、搾菜、チキンライス、チョコケーキのご飯でした。
前回は深夜便だったためかミールボックスのみでしたが今回は御飯付き。
片道360円なんですけどいいんですか…ね。
しっかり美味しい機内食でした。
左手の景色は宇部~北九州~福岡~佐賀~佐世保と遊覧飛行状態。
これは事実上スピード九州旅行です。日本~中国線は九州の景色がみられるので好きです。雲仙普賢岳も見えましたし幸せですね。
機内サービスの新聞。西安発行でした。
ブランケット。往路は配られたのですが復路は無しでした。
飛行機は飛び続けて杭州空港には13:30頃到着。45分の早着でした。
杭州空港
杭州空港はちょうど13:50到着の中国国際航空大阪便と被りそうでしたが、長龍航空の方が早く着いたためスムーズに入国。
到着した第二ターミナルの2階(出発階)に中国建設銀行のATMがありました。
ここでキャッシングできます。
バスターミナルは第3ターミナルの一階。
私たちは一度外に出てしまったのでもう一度手荷物検査受けたのでターミナル内を移動するのが便利かも。私たちはここから市内行ではなく烏鎮へ向かうバスに乗りました。
杭州空港への地下鉄は建設中のためアクセスはバスが中心。
チケットはパスポートを提示して購入。アリペイも使えるのでツアーパスを積極的に活用してキャッシュレスで楽に行きましょう。
今回の中国旅行、Alipayが使えることによってほぼ現金使わなかったし(ちなみに銀聯カードも持ってる)こんなに中国旅楽だったの!?!?ってなったのでAlipay(支付宝)のTourPassほんとにおすすめ。 pic.twitter.com/hk0rsHtXis
— Enamin (@enamin_travel) 2019年11月20日
杭州~名古屋 GJ8099便
杭州からの復路は17:15発。我々は15時前まで市内で楽しんでしまったため焦って空港へ。空港バスの出ている江陵路駅からタクシーに乗りました。
バスは1人20元40分と言われているところタクシーは25分程度81元。駅前にタクシーはいなくて焦ったのですが信号待ちのタクシーに話しかけて乗りました。
杭州空港のチェックインはT3で。
長龍航空名古屋行と大阪行きが仲良く並んでいました。
名古屋行のチェックインは16:30まででした。
チェックインはT3でしたが出発はT2から。
出国も並ばずにスムーズでしたし楽でした。
名古屋行の搭乗は17:40頃から。
帰りも乗客24人。機内食はごはんのみでした。
名古屋まではウトウトしていたらあっという間。20:30頃に到着しました。
帰りはバス搭乗。
名古屋杭州線、就航最初の週末の弾丸旅行でしたが、機内食もしっかりと出てくるFSCなのに往復一万円で乗れてしまって大満足な旅でした。
今回は烏鎮と杭州を観光。一日でもなんとか楽しめたので良かったです。旅行記はまた別の機会に。
名古屋~西安、杭州とセントレア発着の長龍航空を制覇してしまったのは謎の誤算。
ちなみに今興味があるのは烏魯木斉航空の烏魯木斉便ですが、さすがに働きながらではきついですし、新疆へ行くならカシュガルや和田にも行きたい…と思ってしまうので乗ることはないかな。
ともかくセントレアは謎の路線が多いので今後も楽しんでいきたいと思います。