ウラジオストクから帰国したらそのまま札幌へ。
JAL新千歳便
成田空港からは成田エクスプレスで東京まで。東京で馬子禄で牛肉麺を食べて、そのまま山手線とモノレールで羽田へ。
本当はもう少し東京で行きたいところもあったんですが、ウラジオの鷲の巣展望台の寒さが堪えたのか急に発熱し体調が悪くなったのでした。
羽田から新千歳へはBAマイル発券の特典航空券。17:40発の便でしたが、特典航空券のメリットを生かして一つ前の便に変更して、空席もあったのでクラスJにアップグレード。
さくらラウンジで少し休んでから、札幌行に搭乗します。
満席のクラスJよりも非常口座席の方が快適なのでは??と思ってしまうので、かなり久しぶりのクラスJシートでした。
体調が悪かったのもあって横に広く、足元も広いクラスJはかなり助かります。
それにしても男性率の高さ。
あっという間に新千歳に到着。いろんな言語の「ようこそ」で成り立つ北海道。
歓迎は簡体字と繁体字(正體字)で分かれていたり、北方領土に近い道東にロシア語があるあたりとても良い。よく考えたら宗谷、利尻と北方領土が無いけど、北方領土をロシア語で表現したりしたらさらにまずいし、政治的な意図があるのかな。
JR空港駅。ほんとうに北海道はおっきい!
快速エアポートで札幌へ。
夜の札幌
予約していたホテルは大通公園の南側。せっかくなので歩きます。
旧道庁とテレビ塔。べたながらホテルまでの道のりにあった二つの観光名所。
道庁は銀杏がきれいで、テレビ塔はライトアップが始まっていて冬を感じる。
北海道はもう冬が近い。
ホテルでしばらく休んで札幌在住の友人たちを交えて四人で飲み会。
羅臼居酒屋 はちきょう本店
予約してくれていたのはすすきのの「はちきょう」というお店。羅臼居酒屋!
お通しはいくら。サッポロビールを飲みたいところでしたが体調が悪かったのでメロンサイダーで自重。
出てくる料理はどれも美味しくてこの世に天国があったのか、、、と思うほど。
よく考えたらザンギは初めてだし、ほっけ味噌も岐阜県飛騨地方の郷土料理、朴葉味噌みたいで東海地方ぽさがあってとても美味。
北海道はネタが新鮮なのか、いつ来ても振舞われる料理が美味しくて嬉しい。
予約がなかなか取れないみたいで21:45からしか抑えられなかったのもわかる。
最後の締めは、名物の「元祖つっこ飯」
ご飯の上にイクラをこぼれるまで載せる贅沢な一品。
大将が載せているときに、おいさ~!おいさ~!と合いの手が入るのが面白かった。
カメラの準備はいいですか~?としっかり聞いてくれたし新時代のサービス。
中サイズでもこんなに載っててほんとに2350円でよいのか…と困惑するほど。
粒も大きくて最高の締めでした。
小さい頃いくらはあまり好きではなかったんですが初めて北海道にやってきたときウトロで食べたいくらが別物で感動。それから食べられるようになりました。
ホテルWBF札幌中央
札幌で宿泊していたホテルはWBF札幌中央。札幌駅からは少し遠かったけれど予約時点でツインルーム朝食付き9000円/2人と安かったのと、以前函館で泊まった時の朝食が良かったのでここにしました。
ツインルーム。内装もシックな感じだし、ベッドも広くて快適でした。
楽しみだった朝ごはん。
感動したのは朝食会場のデザイン。なんだここは北欧なの?
函館は会議室のような広間だったのに対し札幌中央はカフェのような空間。朝から最高か。
札幌名物のスープカリーや刺身が5種類もあって朝から海鮮丼!
いくらやトビッコもたくさんあったので贅沢にいくら海鮮丼を作りました。
空間も食事内容も最高な朝でした。去年は紋別や函館でもいくらが出てきたんですが、内地から考えたらすごい環境ですよね北海道。
朝の札幌散歩
即位の礼当日、この日は名古屋へ帰る日です。航空券が安かったことに11:35発のJAL便を予約していたので急ぎ札幌を離れます。高くとも夜便にしておけばよかった。
名残惜しい。
朝のテレビ塔。名古屋のテレビ塔によく似てますよね。
10月の末なのに赤く染まる木々。
素敵なビル。昔のデザインを残しつつ上に伸ばしたのかな。
朝の旧道庁は沢山の観光客。
札幌駅到着。
札幌からはUシートで新千歳まで。
新千歳✈名古屋/中部
新千歳では急いで家族に頼まれたお土産を買い込んで、保安内へ。
JAL3106便で名古屋へ帰ります。名古屋は小牧空港発着のコードシェア便を除くとJAL便がほとんど無く、わずかに那覇、新千歳、東京(羽田・成田)のみの運航のため、ようやく名古屋行きのJALに乗れました。スーパー先得で9000円くらい。
名古屋行きは73H。単通路機はなんとなく窮屈でした。前日にクラスJに乗ったからですかね、慣れは怖い。
折しもこの日は即位の礼当日、東の空は雲で覆われていましたが、富士山だけは頭を覗かせていて神々しかった。
セントレア到着。
名古屋~大阪~ウラジオ~東京~札幌~名古屋の長い旅が終わりました。