韓国釜山から船で博多にやってきた
の続き。
観光特急ゆふいんの森
博多9:38-別府12:09 2200円(お試しネットきっぷ)
博多駅でモーニングをしたり、お土産を買ったりしてから、
ゆふいんの森に乗車します。
通常は久大本線経由なんですが、
6月当時は小倉、別府を通る日豊本線経由の由布院行き。
つまり通常は通らない迂回ルートでの運転。
珍しかったのと、ネット割で2200円で乗れてしまったので即予約。
一週間前でも取れちゃいました。
※7/15に久大本線が災害不通から復旧した為、
現在は博多~由布院~別府の行程で運転されてます。
車内は落ち着いた雰囲気。森の中にいるみたい。
車内販売のメニュー。
ゆふいんの森にはビュッフェという名の売店が連結されています。
日本語メニューの裏面は中国語繁体とハングル表示。
多くの台湾人が訪九していることがわかります。ありがとう台湾人。
折角なので柚子みつスカッシュ(410円)を購入。
大分名産の柚子は美味しい~~
記念乗車証もきれいなデザインだし、ポストカード型なので重宝しますね。
裏面にはスタンプが押せました。
船で寝れなかった分少し寝たりして、気が付いたら別府到着一時間前。
お腹も空いてきたので、「ゆふいんわっぱ」(720円)弁当を。
小さいながらも丁寧に作られたことがわかるお味でした。
味付けもちょうどよかった。
そんなこんなで別府到着。
同区間を走るソニック号より1時間くらいゆっくり走るおかげで
ゆふいんの森を満喫できました。
別府観光
宿の荷物を預けたら別府観光へ。別府に来るのは4年ぶりくらい。
(ちなみにこの2か月後に再訪しました、わ~い)
バスに乗って鉄輪温泉街へ。
幼い頃ここに来たときは、
強引な客引きがたくさんいて怖かった記憶があるんですが
平成30年の6月はそんなこともなく。
平成初期てのは昭和の雰囲気が残っていたのか、それとも小さかったから記憶が曖昧なのか。
いでゆ坂の丸形ポスト。レトロですねえ
温泉街らしい通りの中には地獄蒸しが!
ちょっとお腹空いてたので、さつまいもと卵を食べましょうか。
さつまいもは甘くて本当においしかった。
焼き芋より蒸す方が甘くて好きです!
こういう情景好きです。というか幼い頃の記憶がよみがえるのかな。
小さい頃は九州に住んでいて、雲仙や霧島、黒川とかいろんな温泉地に行ってた。
霧島の硫黄が噴き出る景色とか本州じゃああまり見えないもんね。
温泉神社⁉
次は名前に惹かれて「温泉神社」へ
この鳥居から上ること10分くらい。
昭和末期に建てられただろう本殿みたいな建物があっただけ。虫がたくさんいた。
あまりにショックで写真は撮ってません。お参りはしたけれど。
調べた所、今は温泉神社は朝見神社に合祀されているみたい。
だからあんなにしょぼかったのか~~~
紺屋地獄泥湯「別府温泉保養ランド」
4年前別府に来た時に、食事処のおじちゃんからメチャ押しされた泥湯。
「時間がないんだ」と告げた時のおじさんのさみしげな表情が心残りだったので、
リベンジ泥湯!
亀の井バスで「紺屋地獄前」まで。(HPにも書いてないしわかりづらかった)
入湯料は1100円(ロッカーは100円戻らなかったので実質1200円)。
かなり強気の価格設定。
昭和な建物と瓶のコカ・コーラ自販機。
お風呂は内湯はコロイド湯や蒸湯と泥湯。
露天は混浴の泥湯(男女別ゾーン)でした。
泥湯は底に泥だけでなく髪や葉っぱも溜まっていて、
個人的には受け付けないお風呂だった。
施設は全体的に古くて、
じめじめしていたので清潔感を重要視する人には絶対に向かない。
ただ硫黄のにおいがとても強い良泉。一週間くらいにおいが取れなかった。
好き嫌いは分かれると思うけど一度くらい入ってみるのもいいかな。
湯けむり展望台
「21世紀に残したい日本の風景」にも選ばれたというこの展望台。
住宅街の中にあって、鉄輪温泉からは徒歩で20分くらい。私は亀の井バスの一日券を持っていたのでバスで「貴船城入口」まで行きそこから徒歩。それでも遠かった。徒歩で行くには少し遠い。
この日は澄んでいて、確かに湯けむりは上がってた。
温泉都市別府を象徴する景色。冬だともっときれいなのかなあ。
※写真にきれいに収めようとするには70ミリ以上のレンズが必要。
帰りはバスに乗って別府駅付近へ。
今日のお宿
宿にチェックイン。今回のお宿は「ホテルニューツルタ」。
外観はちょっと昭和っぽいけどしっかり改装されていてきれいなお部屋。
楽天から予約して朝食付き5400円でした。(金曜日だから安かった)
最上階に露天付きの源泉かけ流しのお風呂もあってよかった。
朝食バイキングはこんな感じ。
おかずもたくさんあって、別府らしく温泉卵もあって満足。
別府湾を眺めながら食べる朝ごはんは最高だった~~
ちなみに夕ご飯はお弁当。
駅前の「別府デカ弁本舗」でとり天弁当と、スーパーでかますといさきのお刺身。
飲み物は愛のスコール。九州メンバーで揃えました。
こういうご当地のものを食べるのが本当に好きで、お金がないこともありちょくちょくやってしまいます。九州のお刺身は比べ物にならないほど美味しいんですよ。